2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
◎最後の奇蹟は最初の奇蹟より大きい (2020-06-01) ユダヤ教ハシディズムから。 『天と地との創造は、無から有を展開させることであり、上なるものが下なるものの中に降りることである。 しかし、存在界から身を離して、つねに神に着く聖者たちは、真剣に神を…
◎ユダヤ神秘主義ハシド派の一言 (2020-05-31) ハシド派は、ハシディズムのこと。到達した人々がいることが、以下の言葉でわかる。 『ある師について、彼は「私はこの国では寄留者である」(出エジプト二・二二参照)という、モーセの言葉にならって、まるで…
◎イェヒダー(単一性) (2012-01-02) ユダヤ教ハシディズムでは、神人合一へ5段階を立てる。 これは、もともとはユダヤ人の聖書解釈ミドラシュから出てきたもので、ルバヴィッチのドブ・ベエルが、これにならって霊性5段階説を説く。曰く、 第一段階 ネフェシ…
◎神的原人間という響き カバラ本を手に取ると16世紀のカバリスト、ルーリアに言及しない本はまずない。ユダヤ教の冥想と言えばハシディズムだが、ルーリアは、ハシディズムに大きな影響を与え、ゾーハルの読み方にも大きな影響を与えた。ルーリアの方法は、…
◎人間における反対の一致 神の反対の一致から、人間の反対の一致の展開が一般的であることを見た。 アレクサンドリアのフィロンは、イエス・キリストと同時代のユダヤ人哲学者。フィロンが地上の人間と呼んだアダムは創造によって創られたが、天の人間アダム…
◎神の反対の一致、両性具有、天国と地獄の結婚 アダムカドモンとは、原人、原始の人などと訳されるが、人間の祖型にして完成した人間の謂いである。完成したというニュアンスには、光と闇、天国と地獄、善と悪、天と地、太陽と月、陰と陽、快楽と苦悩、欲求…
◎親切心が仇となっても (2012-04-22) 無私とは、本来大慈大悲、mercyの一つの現れであり、胸のアナハタ・チャクラの属性の発現であって、極めて正統的なメンタル体の7つの属性の一つとして評価されるべきものである。 アジア深部の探検家の一人ヤングハズバ…
◎世界統一 (2014-10-06) 出口王仁三郎の挙げた未来記は、その前半部分だけ。 太平記にある聖徳太子未来記には更に後半部分がある。 西鳥は近代西欧文明。東魚は日本。近代西欧文明が日本を破って後、西鳥がワン・ワールドの世界統一を3年間実現する。 その…
◎主役が端役に、エキストラが主役に ◎フツーのまじめな人 野槌彦 (2014-04-20) 朝な夕なに天津祝詞を奏上する人は少なくないだろう。その中で天津神が必ず出て来る。 ところが、霊界物語では、大火によって地球全体を修祓、浄化を繰り返すのだが、その中で、…
◎聖王鵜葺草葺不合命が誕生し世界の経綸は完成 (うかやふきあえずのみこと) 海幸彦山幸彦のストーリーの続き。 『そうして、約束どおり、一日のうちにお送り申し上げた。そのわにが帰ろうとした時に、火遠理命は身に帯びた紐つきの懐剣をほどいて、わにの背…
◎潮乾珠、潮満珠、両方揃って伊都能売の魂 海幸彦山幸彦のストーリーの続き。 『そこで、この弟の火遠理命が泣いて嘆き、海辺にいた時、塩椎神(しおつちのかみ)が来て、火遠理命に尋ね、「なぜ、虚空津日高(そらつひたか)が泣き嘆いているのか」と言った。火…
◎恐るべきライフ・スタイルの統一化と日本 海幸彦山幸彦と言っても、最近は知らない人も多いかもしれないので、まずはそのストーリー。 『火照命(ほでりのみこと/海幸彦)は、海の獲物を獲る男として大きな魚・小さな魚を取り、火遠理命(ほおりのみこと/山幸…
◎クンダリーニ・ヨーギは六度死ぬ (2007-03-01) このブログの基本的主張のひとつとして、クンダリーニ・ヨーガの道を選んだ人ならば、死の世界を極めれば、人は絶対に悪いことをしなくなるというものがある。 明治から昭和にかけての偉大な古神道家(クンダ…
◎神は(人に)持ちきりにさせない (2013-01-21) 吉岡発言とは昭和20年12月、鳥取県吉岡温泉での出口王仁三郎談話で、重大なエポックとなるものである。 『新しい世をひらく 自分は支那事変前から第二次世界大戦の終わるまで、囚われの身となり、綾部の本…
◎国を挙げて大祓 (2014-10-05) 出口王仁三郎は、あれだけ膨大な文書を残しているわりに聖徳太子への言及は少ない。聖徳太子は聖徳太子で、仏教を日本に入れるために神代文字を廃絶せしめたとか、結局一族皆殺しになったのにはそれ相応の行状があったに違いな…
◎立替の経綸の奥は沢あれど 人に言はれぬ事の多かり (2021-03-13) 肥田春充ばかり読んでいると、パワー系、マッスル系の根源が丹田であるかのように思えるが、出口王仁三郎説では、鎮魂においては、令義解に「離遊の運魂を招きて身体の中府に鎮む」とあるよ…
◎神様は更に公然と世間の人民に予告は為さらぬ (2021-05-15) 海幸彦、山幸彦で、現代日本をみろくの世に渡してくれるのは、意識の極限状況を無事に通過させてくれる『目無堅間の船』であると知った。 パニック映画でよく出てくるように、善人も悪人も取り混…
◎今再びの中国の日本占領の企てが見える (2021-05-13) たまにはSLも走る秩父鉄道に乗ると、和銅黒谷という駅があり、ホーム真ん中に直径2メートルはあろうかと思われる巨大和同開珎のレプリカに驚かされる。このレプリカは最近新しくなった。 和同開珎は、7…
◎マンガレヴァ島の例 (2007-10-09) 一言で地球温暖化と言っても、掘り下げた説明がないと、なかなかその深刻さに思い当たるものではない。 南東ポリネシアの孤島マンガレヴァ島は、珊瑚礁に囲まれた直系24キロの潟(ラグーン)からなる豊かな島だった。こ…
◎無間勝間(めなしかたま)の神船 (2021-05-14) 海幸彦と山幸彦は古事記に出ていて、いじわるな兄海幸彦を真面目な山幸彦が見返すという物語。 ところが出口王仁三郎の講演録によれば、 海幸彦は外国、山幸彦は日本。海幸彦は、針に餌をつけ騙した魚を取るや…
◎無間勝間(めなしかたま)の神船に乗り神を知る 出口王仁三郎は、古事記の重要部分については、古事記言霊解として特に注釈を施している。 その最後のパートが海幸彦山幸彦。 海幸彦は、西洋にして近代西欧文明で、謀略を旨とする。山幸彦は日本であって正…
◎屍解 (2020-12-03) 朱橘は、淮南の人で翠陽と号す。彼の母が孕む時に大きさが斗ほどの一つの星が天上から飛んで口に入ると夢を見た。妊娠末期、なかなか生まれなかったところ、門前に一人の道士が来て、橘の実を与え、これを食べれば腹の中の子が直ちに産ま…
◎あるスーパー女性道士 (2017-11-22) 孫不二は、金代の女性道士。全真教の開祖王重陽には、七真と呼ばれる七大弟子がいるが、孫不二はその中で唯一の女性。七大弟子の一人馬丹陽の第二夫人だったので、『二』の字があるという。 彼女は、洛陽のそばの鳳仙姑…
◎メンタル体の特徴 (2014-08-17) チベット密教では、幻身と虹の身体が微細ボディとして頻出する。幻身は、夢の操作あるいは夢中修行の舞台であり、ドン・ファン・マトゥスのソーマ・ヨーガにおける夢見技術にも通じるところがある。まずは、幻身について明ら…
◎頭頂からの脱出 (2014-08-21) チベット密教では、死に際しての頭頂からの脱出を最優先とする。これぞメンタル体の重視である。 チベット死者の書では、中有に入った後も、いろいろとチャンスがあるという書きぶりで再誕生までの出来事を記述してくれている…
◎まず死から (2014-08-20) 更にナムカイ・ノルブのチベット密教の虹の身体の作り方の説明だが、ダイジェストするとこのようになる。 1.まずその修行者は死ぬ。 2.肉体が五つの原質(地・水・火・風・空)の真の本性の中に溶け入っていく 3.この結果数…
☆虹の身体-1 ◎ナムカイ・ノルブの説明 (2014-08-19) 虹の身体とは、七つの身体のどこに位置づけられるのだろうか。虹の身体とは、通俗的な説明をすれば、チベット密教行者が、この世を去るにあたって、7日間密室にこもり、その肉体を虚空に霧消させ、爪と…
☆虹の身体と幻身の違いについて (2014-08-18) これについては、ナムカイ・ノルブが明快な見解を出している。要するに、幻身は、アストラル体かメンタル体のことであるのに対し、『虹の身体』とは、七つの身体の呼称ではなく、肉体を捨て窮極とコンタクトしつ…
◎臨終時の悟りと生前の悟り 『ダライ・ラマ 死と向き合う智慧/ダライ・ラマ/地湧社』を読むと、ダライ・ラマは、生存中に実際に肉体死のプロセスが起きることはないと見ており、ニルヴァーナが起こるタイミングは、人生の最後の段階で起こる死における肉体死…
◎禅の三祖僧さんの信心銘から (2019-02-08) 『二は一に由って有り 一もまた守る莫(な)かれ 一心生ぜざれば 万法咎(とが)なし』 【大意】 『二は、一があるからある、 だがその一にもこだわってはいけない 一心が生じなければ、あらゆる事象あらゆる生物…