アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

天王台の審神

◎守護神も含めた全人類の審神 (2015-11-23) 出口王仁三郎は、第二次大本事件が天王台の審神であるとし、これにより既に善と悪は立て分けられたと述べた。天王台の審神については詳述されていない。 天王台の審神とは、以下の神諭を見る限り、守護神も含めて…

出口王仁三郎の鎮魂法-4

◎帰神法と審神者、天の岩笛、シャーマン適齢期 出口王仁三郎は、帰神という神下ろし手法において、神霊を感じるだけなら3~5週間の修行で感じられるが、正邪両方とも憑く可能性がある、とする。 そこでどうすれば邪神霊が憑かないのかという対応については…

まだ準備のできていない魚

◎情報だけは提供される (2012-02-01) 世界観の変貌には2段階あって、まずは肉体だけが世界ではないという変貌と、世界は自分だったという変貌である。 ドラッグも、統合失調症における変化した世界観も、霊能力の開顕も、お題目や念仏を死ぬほど唱え続けた…

禅と大脱身

◎乾いた道あるいは近道 (2017-10-28) 禅でもヨーガでいうところの大脱身は意識せられている。 道元の師匠たる天童如浄も道元もその体験とはいえない体験のことを身心脱落と言う。 そして唐代の禅僧鏡清和尚の 『出身は猶お易かるべきも、脱体に道(い)うこ…

肉体とアストラル体の分離と健康喪失

◎それでもオレたちは窮極へ進む (2020-11-09) OSHOバグワンの最初の肉体とアストラル体の分離は、彼にとって大悟の前奏だった。分離した時に、彼は肉体とアストラル体間に銀色のクンダリーニのエネルギーコード(霊線)がつながっていることを目撃。 だ…

人はどうやって超人になるか

◎四つの身体の純化と正師の助け (2022-02-09) 『聖なる科学/ユクテスワ/森北出版』の最後の方に、人はどうやって超人になるかについての説明がある。 その方法は大別して二つであり、一つは四つの身体の純化、もう一つは正師の助けを得ること。 四つの身体の…

魂はこの世に生まれて男や女に扮するが

◎男でもなければ女でもなく神である (2022-02-20) 男と女を比べれば、女の方が生きやすいとダンテス・ダイジは言っていた。それが証拠に平均寿命は一貫して女性の方が長い。 日本では、武家社会、近代国家と進んでも男性優位社会が維持されている。1970年以…

出口王仁三郎の鎮魂法-3

◎幽斎を自修する要件 出口王仁三郎は、次の文で鎮魂法の準備段階を示し、天御中主大神の御許(もと)に至ることを目的とし、世務を棄却して、そこで大死一番の境涯に至らねばならないとする。 ただし、天御中主大神の御許(もと)に至るとは、神と自分は別の…

冥想道手帳 ダンテス・ダイジ-10

◎安楽な心得 冥想道手帳の続き 『【安楽な心得】 冥想の具体的技法は、単純なものであってもかまわない。君にどうしょうもないほどの情熱と素直さとがあれば、ナムアミダブツと唱え続けるだけでも、君は神界の住人になる。 冥想を続けているうちに、どんな素…

出口王仁三郎の鎮魂法-2

◎鎮魂の玉 鎮魂石を鎮魂の玉と称し、純黒にして正円なるをよしとして、重量も26から37グラム程度としている。これを三方に置き、集中するのである。 また明治37年の以下の本教創世記を読む限り、 鎮魂法の詳細についての記述が令義解の短文を除き、日本には…

出口王仁三郎の鎮魂法-1

◎幽斎、顕斎、鎮魂 出口王仁三郎の鎮魂法は実際どうだったのかという点については、彼の著述では、はっきり書かれていない。 鎮魂と帰神というが、帰神法は神下ろしの方である。 鎮魂御伝によれば、幽斎と顕斎あるが、鎮魂とは顕斎の一種。 鎮魂に関して令義…

バーナデット・ロバーツの窮極への通路

◎それは見たにとどまった 自己喪失のプロセスを徐々に進んだバーナデット・ロバーツは、「一なること」をただ見ることしかできない状況に4か月間陥った。 それに至るまでの経緯は以下。 1.万物の個別性の消失と「一なること」を見た。見ることが、立体鏡を…

暗夜から光へ-11

◎バーナデット・ロバーツの第三夜-8 (2006-09-09) バーナデット・ロバーツは、ついに見た。 『それは冬の末のことでした。 川には2年前の山火事の焼け屑で一杯の泥水が流れていました。毎日私と息子は川岸で増大する流れを測り、息子は素早く流れ過ぎる木…

暗夜から光へ-10

◎バーナデット・ロバーツの第三夜-7 (2006-09-08) その後彼女は、氷の指と呼ばれる虚無と、一瞬の油断もなく向き合うはめになった。 神に対して自分を捨てたつもりだったが、捨てた相手は実は無だった。自己を捨てた向こうには神はいなかった。 氷の指は、…

暗夜から光へ-9

◎バーナデット・ロバーツの第三夜-6 (2006-09-05) 山から降りて、海に臨むキャンプ場に向かったバーナデット・ロバーツは、虚無と直面することになった。それまでの彼女には、「一なること」に達せられたという大きな解放感があった。 そして、それまでは…

洞山が弟子の首座を問殺する

◎問い詰められてすぐ死んじゃった初首座 洞山録から。先生とは洞山のこと。首座はランキング上位の弟子。 『【首座を問いつめる】 先生は、泐潭(ろくたん)で、初首座に会われた。かれはこういった、「すばらしや、すばらしや、仏道の 世界は測ることもできん…

三、四月。大難を無難に。ウラルの嵐

〇あおり予言、はずれ予言、当たり予言。 (2022-02-27) 出口王仁三郎は、出口ナオも共に、「日本が大峠に遭って、みろくの世を実現する」という幻視をしたので、二人で協力して一つの教団を立ち上げることにした。 大本神諭では、日露戦争以前の段階で、日本…

日本の立替の時

◎三、四月、八、九月 (2009-08-08) 日本の立替の時は「逃げる」しかないようだ。 『○日本の立替の時 問 日本の立替はいつですか。 答 お筆先に三、四月、八、九月とあるだろう。開祖様が神様に「世界の大難を無難にして下さい」とお祈りになったが、神様は「…

出口王仁三郎の入蒙の評価

◎日本大衆の深いレベルの情動動かす (2015-10-09) 出口王仁三郎の霊界物語全81巻で、入蒙記は別巻とされ、特別な位置づけである。なぜそうなのか。理由がようやくわかった。 出口王仁三郎は、未決囚でありながら、裁判所の許可を得ないまま、合気道の開祖植…

AKB48の遭難と出口王仁三郎入蒙

◎よしや身は蒙古のあら野に朽つるとも日本男子の品は落さじ (2014-05-26) 出口王仁三郎の霊界物語で「入蒙篇」は別巻の扱いであるが、ポスト出口王仁三郎時代を明示する重要な一巻である。 外面的には、今で言えば仮釈放中に当局の許可なくモンゴル旅行した…

出口王仁三郎のモンゴル入り

◎東亜の天地統一 (2014-03-25) 大正13年出口王仁三郎は、大正10年の第一次大本事件の衝撃冷めやらぬ中、仮釈放みたいな不安定な身分ながら、モンゴルに脱出した。 世間では、スタンドプレー好きの目立ちたがりの教祖が、辺境のパインタラで銃殺されそうにな…

予言と先行モデル

◎日々の冥想と生き方 欧州における第三次世界大戦勃発の噂もさることながら、東アジアにおける戦争勃発の噂もSNS上でバンバン見かけるようになった。 そして来週には、毎年気になる3、4月。木の芽時は花粉症でなくとも体調の不調をかこつことが多いが、この…

人間の善悪

◎自由から善へ (2014-05-05) 人間の本性は善だと信じ込んでいたが、そうでもないということを知るに至った。 人間は、善悪のバランスの中で成長していくことで、本当の自由な意志を得て、悪を去り善を植えることができるようになるというのだ。この立ち位置…

ソクラテスの死生観-2

◎12片の皮を縫い合わせたボール (2012-11-23) パイドンの続き。 まず、魂は不死にして不滅でハデス=死の世界においても存在を続ける。基本線はこうだが、ハデスでは地獄に落ちて輪廻転生サイクルに戻ってこない者がいるのも認めているので、事実上砕霊の…

ソクラテスの死生観-1

◎パイドン (2012-11-22) ソクラテスが毒杯をあおって身体が次第に冷えていく状況を自ら実況中継したシーンのあるのが、パイドン。 パイドンにある彼の臨終観は、このようなものだ。 まず、悪人が死ねば、悪人が積んできた悪徳もご破算になると思っているが、…

ダイモンあるいはデーモン

◎最初は守護霊として後には魔術の根本動因として ダイモン(daimon)は、ソクラテスの死生観を読むと出てくる守護霊のようなもの。ダイモンはローマ時代には、ゲニウス(genius、守護霊)と呼ばれていた。 一方デーモン(demon)とは、悟りの直前に登場する悪魔で…

昭和神聖会ということ-2

◎昭和神聖会で実施したこと (2006-09-21) 昭和神聖会は発足後1年5カ月で第二次大本事件に遭遇した。出口王仁三郎は、昭和神聖会の目的は浮草の如き信者の団結促進を図ることだったと説明しているが、本音はそれだけではなく、「型を出す」という「時代の先…

昭和神聖会ということ-1

◎これからの日本のモデル (2006-09-20) 戦前の大超能力者出口王仁三郎は、「第一次大本事件として、大本教に型となって現れたことが、大東亜戦争(第二次世界大戦)となって、そのまま日本に現出した。しかし第二次大本事件が日本に現出するのはこれからであ…

自由な石屋さん、錬金術、キリスト教

◎イエス出現の成果はキリスト教に限定されない 自由な石屋さん、錬金術、キリスト教については、寡聞にして浅学非才ながら次のような印象を持っている。 紀元前からグノーシス、ユダヤ教、錬金術というのは、中近東から西に存在していた。これらは、いわゆる…

宇宙飛行士と老化、放射線障害-2

◎まずはできることから (2011-06-17) 「宇宙飛行士は早く老ける?/ジョーン・ヴァーニカス/朝日新聞社」では、宇宙飛行士のリハビリについて、運動による筋力回復と食事を中心に述べている。ホルモン療法、薬物、サプリメントも若干は書かれてあるが、メイン…